目次
1. 「5日で5000枚の約束。」とは
2. プロジェクトの実績
3. 小久保畳店と旭市の協定締結
4. 旭市総合防災訓練への参加
5. まとめ
1. 「5日で5000枚の約束。」とは
皆さんは、災害が起きたときの避難所の床をイメージしたことはありますか?
体育館や公民館の冷たく硬い床の上で何日も過ごすのは、体にも心にも大きな負担がかかります。実は、そんな避難生活の負担を少しでも軽くするために、全国の畳店が力を合わせたプロジェクトがあるんです。
それが「5日で5000枚の約束。」です。
このプロジェクトは、自治体からの要請があった場合に、被災地の畳店が全国の仲間から新しい畳を届けてもらい、避難所に敷くという取り組みです。災害発生から5日以内に5000枚の畳を届けることを目標に掲げており、全国の畳店のネットワークによって成り立っています。
避難所に新しい畳が敷かれることで、床の冷たさや硬さが和らぎ、少しでも安心して過ごせる環境をお届けすることができます。
2. プロジェクトの実績
「5日で5000枚の約束。」は、これまで実際にいくつもの災害現場で畳をお届けしてきました。
2015年8月 関東・東北豪雨災害時
避難所に畳を約200枚お届けしました。
2016年4月 熊本地震
避難所に6,680枚の畳をお届けしました。
2017年6月 西日本豪雨災害時
岡山県・広島県の避難所に畳を718枚お届けしました。
2019年10月 台風19号
長野市内7か所の避難所に畳595枚をお届けしました。
災害のたびに、全国の畳店が一丸となって被災地へ畳を届けている。私はこのプロジェクトの一員であることを誇りに思っております。
3. 小久保畳店と旭市の協定締結
小久保畳店は、この「5日で5000枚の約束。」に参加しております。
そして2016年6月、地元の旭市と災害時における畳提供の協定を締結させていただきました。
この協定は、旭市内で災害が発生し避難所が開設された際に、小久保畳店が窓口となって全国の仲間から届く畳を避難所にお届けするためのものです。地元の畳店として、いざという時に地域の皆さんのお役に立てる体制を整えております。
旭市との協定締結は、私にとって大きな責任であると同時に、地域の皆さんとの信頼の証でもあります。
4. 旭市総合防災訓練への参加
協定締結に伴い、小久保畳店は毎年開催される「旭市総合防災訓練」にも参加しております。
防災訓練では、地域の皆さんと一緒に災害への備えを確認し、交流を深めています。畳店としてどのような形でお役に立てるのかを知っていただく機会にもなっており、毎年参加させていただくことで顔の見える関係づくりを大切にしています。
普段の生活では畳店と防災が結びつくイメージはあまりないかもしれません。しかし、避難所での生活を少しでも快適にするために、畳は大きな役割を果たします。防災訓練を通じて、そのことを地域の皆さんに知っていただけることは、とてもありがたいことです。
まとめ
災害が起きないことが一番の望みです。
しかし、もしもの時には、小久保畳店が全国の畳店の仲間と力を合わせて、避難所に新しい畳をお届けすることをお約束します。
「5日で5000枚の約束。」というプロジェクト名には、被災された方々の生活を少しでも早く、少しでも快適にしたいという全国の畳店の想いが込められています。小久保畳店はこれからも、地元旭市と共に災害への備えを続けてまいります。