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店主ブログ
2022.12.10
寒くなってきてエアコンの暖房を使う人が増えてきましたね。
最近、暖房がつかないという問い合わせがありました。
冷房は普通につくのに暖房だけ風が出ない。
直接見に行ったところ故障ではなくエアコンの機能上、暖房がつくまでに時間が掛かるという内容でした。
運転のランプがオレンジ色に点滅し故障を疑ったそうですが、何も知らなければ不安になりますよね。
エアコンはメーカーやモデルによって機能も異なりますので故障の判断が難しいかと思われます。
メーカーに修理の依頼をしたが故障ではなく、出張費を取られてしまった!
そのようなケースを避けるべく、今回はまず確認すべきことをお伝えできればなと思います。
意外とうっかり忘れてしまうのが冷暖房の切り替え。
暖房に設定したつもりが出来ていなかったケースです。
普通なら考えづらい内容ですが、エアコンが古いとリモコンの設定表示が薄くなってしまって見づらいことがあります。
冷房と暖房で風量設定が分かれている場合、冷房では風が出るのに暖房ではでないと勘違いをしてしまいがちです。
「冷房では強風、暖房では微風となっている」このようなケースではよくあることです。
以前の節電に関する記事でもお伝えしましたが、自動設定が一番おすすめですので試してみてください。
多くのリモコンは、ボタンを押した際「ピッ」と音がなると思います。
音が鳴らなかったり、リモコンの表示が何もされていない場合、電池を交換してみましょう。
電池を交換して表示もされているがエアコンの反応がない。
そのような場合は、エアコン本体かリモコンが故障している可能性があります。
少し裏技になるのですが、リモコンの故障を確認する方法があります。
リモコンの先にはセンサーがついており、ボタンを押すとセンサーが光ります。
ただ、肉眼では確認できません。
携帯電話のカメラでインカメラに設定し、リモコンのセンサーを映してボタンを押してください。
そうすると光を確認することができ、光っていればリモコンは正常です。
光っていなければ、リモコンからエアコンに信号を送れていないということになります。
エアコン本体に普段点滅していないランプがあるか確認しましょう。
メーカーによってランプの点灯の仕方がことなるので、説明書かネットでランプの点灯の意味を調べてください。
暖房の際、予熱や霜取り運転を行うことがあり、風が出るまで時間が掛かることがあります。
その場合のランプ点滅であれば故障ではありませんが、赤く点滅したり、アルファベットや数字でエラーコードが表示されると故障の可能性も出てきます。
ランプの点灯が何を意味するかを知り、自身で対応できない場合は専門業者に相談しましょう。
お客様からエアコンを見てほしいとたまに依頼がありますが、故障ではないケースが多いです。
当店では出張費などは頂いておりませんが、メーカーの場合は費用が掛かる可能性があります。
実際に見てもらい「これなら自分でなんとかできたな」と後悔はしたくないですよね。
上記の内容を確認し、それでも原因が分からなければ依頼をして見てもらいましょう!
もし当店で協力できることがありましたら、お力添え致しますのでお電話の程よろしくお願い致します。
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