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畳床の種類をご紹介! 素材ごとの特徴について

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2022.11.30

畳とは、畳床の表面に畳表を張り付けて作られております。

なので畳床は表面上隠れているため、直接見る機会はあまりないと思います。

実はこの畳床には種類がありまして、どのような素材を使っているかによって、それぞれ違った特徴を持っています。

「この畳自宅の畳と感触が違う」など感じたことはありませんか?

それは素材や経年による違いだと思われます。

今回、当店が取り扱っている畳床4種類をご紹介させていただきますので、よかったら参考にしてみてください。

 

1.わら床

わらを何層にも積み重ねて圧縮した畳床。

耐久性、調湿性、防音性などを兼ね備えており寿命も長いです。

昔ながらの天然素材ですが、近年わら床の生産が少なくなり、価格も高価となっております。

 

メリット

・寿命が長いため繰り返し表替えができる

・高い調湿性により室内の環境改善をしてくれる

・クッション性が高い

 

デメリット

・天然素材のためダニやカビが生じやすい

・濡らしてしまうと腐る可能性がある

・年数が経つごとにムラがでる

 

 

2.わらサンド床

わらの特性を活かしながら軽量化した床。

わらの間にポリスチレンフォームを挟んで作られた床で、藁床に近い感触を持っております。

 

メリット

・わら床に比べて価格が安い

・わら床の特徴を活かしつつ軽い

 

デメリット

・わらを使っているため、ダニやカビは発生する

・ポリスチレンフォームのリサイクルが問題視されている

 

3.建材床

木材チップを熱処理で繊維化して板状に固めたものにポリスチレンフォームを間に挟んだ畳床。

わら床に比べ重さが約3分の1と軽く、人工素材のため害虫がわきにくいです。

生産の際、品質にバラつきが少なく大量生産できるので安価です。

現在、流通している畳床の7割はこの建材床になります。

 

メリット

・虫の繁殖の心配が少ない

・大量生産が可能なため安い

・断熱性に優れている

 

デメリット

・傷やへこみの修理が難しく、寿命が短い

・重い負荷をかけてしまうとへこみが残ってしまう

・踏んだ感触が硬い

 

 

4.ケナフマット

建材床の上にケナフマットボードを縫い付けた畳床

ケナフマットとは、「ケナフ」「ヤシの繊維」「ポリエステル繊維」を混合して作られたものです。

程よいクッション性と断熱性に優れており、足当たりがわら床に近い感触を再現しております。

価格も比較的に安く、当店で一番人気の畳床となっております。

 

メリット

・足当たりが柔らかい

・上からの圧力にも耐久性あり

・価格がリーズナブル

 

デメリット

・建材床より少し高価

・ベースは建材床なので、やはりリサイクル問題

 

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?

ずっと畳替えされていないご家庭は、まだわら床を使っているかと思いますが、現在は「建材床」が主流となりつつあります。

今は藁が非常に貴重なので、わら床で新調するとかなりの予算が掛かってしまいます。

「足当たりが硬いのがいやだ」という方いらっしゃると思いますが、ケナフマットが流通するようになって様々な問題を解決することができるようになりました。

畳替えの際は畳床のサンプルをお持ちしますので、違いが気になるようでありましたら実際に触ってもらいお客様に合った畳床をご提供致します。

お見積りは無料ですのでお気軽にお電話下さい。

 

 

 

 

 

 

 

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