営業時間 8:00~18:00
店主ブログ
2026.10.30
千葉県匝瑳市のお客様の奥様から、お電話をいただきました。そろそろ畳替えをしたい、とのご相談です。
このお宅には、和室が全部で5部屋あります。これまでにも何度も表替え工事をさせていただいたお宅で、お電話をいただいたのは9年ぶりでした。
9年経っても、また当店に声をかけてくださる。本当にありがたい事です。

さっそく、打合せにお伺いしました。
今は、全てのお部屋の畳が、昔ながらのワラ床です。ワラ床(わらどこ)というのは、稲わらを何層にも重ねて締め固めた畳床(たたみどこ・畳の土台部分)のことです。
奥様は、防虫の面を考えて、全ての畳を新建材の畳に替えたいとのことでした。
建材床(けんざいどこ)は、わらの代わりに、木質のボードや断熱材を組み合わせて作った畳床です。わらを使っていないぶん、虫の心配が少なくなります。
ただ、5部屋を一度に全部替えるのは難しいので、まずは奥様の寝室から、少しずつ替えていくご予定です。今回は寝室の4畳半を、新しい畳にさせていただきました。
畳床は、建材床に決まりました。
さらにお話を伺うと、カビの臭いが気になる、とのことでした。毎晩休まれるお部屋ですから、気になるのは当然ですよね。
これまでは、天然のい草の畳表をお使いいただいていました。そこで、和紙表(わしおもて)をご提案しました。
和紙表とは、い草の代わりに、和紙をこより状にして織り上げた畳表(たたみおもて・畳の表面の部分)のことです。い草に比べて湿気を吸い込みにくく、カビが生えにくいのが特長です。
ご説明すると、奥様はその場で即決されました。
もう一つご提案したのが、防虫防湿シートです。
床板の上に一面に敷きつめて、その上に畳を敷きます。床下から上がってくる湿気や虫を、畳に届く前にさえぎるためのものです。
まずは家具を移動して、床板の点検と掃除をしました。今回は、床板に特に問題はありませんでした。
続いて、レーザーを使ってお部屋の採寸をしました。
畳は、お部屋の形に合わせて1枚ずつ寸法を出して作ります。お部屋の寸法を正確に測ることが、隙間なくぴったり納まる畳の第一歩です。


今回使った材料は、次のとおりです。

床板の上に防虫防湿シートを敷いてから、新しい畳を敷き込みました。

敷き終えたら掃除をして、家具を元の場所に戻して完成です。




仕上がったお部屋をご覧になった奥様は、こうおっしゃいました。
「これで安心して眠れるわ」
カビの臭いを気にしながら休まれていたお部屋です。新しい畳を、大変喜んでくださいました。
今回は千葉県匝瑳市で、9年ぶりにご依頼をいただいたお客様の、奥様の寝室4畳半の畳を新しくさせていただきました。ワラ床から建材床へ、畳表は天然のい草から和紙表へ。床板の上には、防虫防湿シートを敷いてから畳を納めています。
和室が5部屋あるお宅ですので、これから少しずつ、ほかのお部屋も替えていかれるご予定です。全部を一度に替えなくても、気になるお部屋から順番に替えていく方法もあります。
畳のカビの臭いや虫が気になるときは、畳表だけでなく、畳床の素材や床板の上の湿気対策まで含めて見直すことが大切だと思います。
畳のカビや虫でお困りの方は、千葉県匝瑳市・旭市周辺で対応しております小久保畳店までお気軽にご相談ください。
安心の畳の打ち直は厳選素材にこだわる国産専門の地域密着店へ
営業時間 8:00~18:00
1日仕上げ対応エリア:千葉県旭市、匝瑳市