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店主ブログ
2022.11.14
今年、第二種電気工事士の資格を取得しました!
明確な目的があって取ったわけではありませんが、あったら色々と便利だなと思い勉強してみました。
仕事とは関係なくDIYで自宅の電気工事をする人も増えていて、確かに自分で直すことができればコストもかからないのでいいですよね。
今回は電気スイッチを交換してみて、結構簡単だったので記事にしてみました。
電気スイッチの交換は、電源から出ている配線を扱うため電気工事士の資格を持った人でないと工事はできません。
電気工事士法 第3条2項
「第一種電気工事士又は第二種電気工事士免状の交付を受けている者(以下「第二種電気工事士」という。)でなければ、一般用電気工作物に係る電気工事の作業(一般用電気工作物の保安上支障がないと認められる作業であって、経済産業省令で定めるものを除く。以下同じ。)に従事してはならない。」
このように法律で定められているので、無資格で工事を行った場合「3万円以下の罰金または3か月以下の懲役」が科せられる可能性があります。
自身で交換する際は必ず資格を取得してから行いましょう。
(1)ブレーカーを落とす
作業前に必ずブレーカーを落としましょう。
付けたままだと感電する可能性があります。
(2)スイッチを外す
最初にマイナスドライバーを使い、化粧カバーを外します。
ねじ止めしてある化粧カバーはプラスドライバーを使います。
取付枠もプラスドライバーでネジを外します。
少し引っ張ると配線が見えてくるので
配線の隣にくぼみがあるので、マイナスドライバーなどを差し込み配線を引っ張ると取れます。
(3)スイッチを取り付ける
新しく購入したスイッチを準備します。
最初に差さっていた配線の位置に新しいスイッチを差し込みます。
取付枠を元の位置にねじ止めし
化粧カバーも取り付けます。
最後にカバーを取り付けて終了となります。
ブレーカーをつけて電気が付けば完了です!
このように電気スイッチの交換は簡単に出来ました!
業者にお願いすると大体3000円~5000円かかりますが、今回の費用は新しいスイッチの1000円程で取り付けできます。
コストも掛からないし簡単なので自分でやりたいという気持ちもあると思いますが、資格や知識もないまま電気スイッチ工事をしようとすると、感電や誤配線によるショートや火災といった被害を引き起こしてしまう可能性があります。
第二種電気工事士の資格は国家資格ではありますが、そこまで難易度は高くないと思いますし、とても便利な資格なのでもし興味があるという方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか?
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