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2023.07.31
和の美を象徴する障子は、日本の伝統的な建築物に欠かせない要素です。
しかし、時間の経過とともに障子は劣化し、その美しさや機能が損なわれることがあります。
本記事では、障子の寿命と劣化のサインについて詳しく解説し、お家の和の美を保つためのメンテナンスガイドをご紹介します。
定期的なケアと正しいタイミングでの張り替えによって、和の雰囲気を長く楽しむ方法をご一緒に考えていきましょう。
目次
日本の伝統建築に欠かせない障子。
しかし、一体どれくらいの期間使用できるのでしょうか?
障子の寿命は一般的に4,5年程度とされていますが、気候や使用状況、素材によっても異なります。
湿度の高い地域では劣化が早く進み、素材によっても耐久性が変わることを覚えておきましょう。
障子の劣化の主な要因は、以下の点にあります。
(1)湿気とカビ
障子は湿気を吸収しやすく、カビが発生しやすい素材です。
(2)日焼け
日光によって和紙が退色し、弱くなることがあります。
(3)破れや穴
衝撃や破損によって、障子に穴や破れが生じることがあります。
障子の寿命を考慮しつつ、早めのケアやメンテナンスが美しさを長く保つ秘訣となります。
障子の劣化は、美しさや機能性だけでなく、家の快適性にも影響を及ぼします。
劣化のサインを見逃さないようにするためのポイントをご紹介します。
(1)カビやシミ
障子にカビやシミが見られる場合は、早めの対処が必要です。
(2)退色
和紙が日焼けによって退色している場合も、劣化のサインとなります。
(3)破れや穴
障子に穴や破れが生じている場合は、交換を検討しましょう。
早めの対処法として、カビの除去や和紙の補修が挙げられます。
しかし、大きな破れや劣化が進んでいる場合は、専門家に相談して障子の交換を検討することが重要です。
障子の美しさと機能を長く保つためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。
張り替えるタイミングやお手入れのポイントをご紹介します。
(1)張り替えタイミング
劣化のサインが見られる障子は、早めに張り替えることが望ましいです。
寿命を超えた障子は、美しさや機能性が損なわれることがあります。
(2)専門家に依頼する
張り替えは専門知識を要する作業です。専門家に依頼することで、確実な作業が行われます。
(3)日常のお手入れ
定期的なお手入れも大切です。
埃や汚れを拭き取るなど、清潔を保つことが障子の寿命を延ばすコツです。
お家の和の美を長く楽しむために、障子のメンテナンスを怠らず、美しい和の空間を保ちましょう。
障子は日本文化の象徴であり、お家の和の美を演出する重要な要素です。
しかし、寿命と劣化を無視して放置してしまうと、その美しさと機能が失われてしまう可能性があります。
定期的なメンテナンスと適切なタイミングでの張り替えによって、和の雰囲気を長く楽しむことができます。
ぜひ本記事のガイドを参考にして、お家の和の空間を大切に保ちましょう。
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