畳替えは価格表の料金だけで済むの！？別途で掛かる可能性がある費用について｜旭市・匝瑳市｜高品質・納得価格の小久保畳店

もし畳替えをするとなると、まず価格表をみてどれくらいの金額になるのか計算すると思います。

仮に、1枚10,000円の表替えを6畳間でするとなると

表替え10,000円×6畳＝60,000円

畳床も新調するとなると、畳床1畳10,000円とし

（表替え10,000円+新床10,000円）×6畳＝120,000円

となります。

単純計算なので、ある程度予算を考えられると思いますが、価格表にない費用が掛かる可能性があります。

いざ見積りしてもらったら思っていたよりも高くて予算オーバーなんてことも考えられます。

今回は、別途料金が掛かってしまうかもしれないパターンを詳しくご説明させていただきます。

1.半畳は半額じゃない！？畳が普通より大きい！？畳にかかるオプション費とは

価格表には畳1枚の値段が表記されておりますが、それは通常の場合に限ります。

では通常ではない畳って何？となりますよね。

料金が異なる畳は

（1）半畳

通常のサイズの半分だから半額と思われますが、「7掛け」になるケースが多いです。

1枚に対して70％料金になるという事です。

半分の材料だから半額と思われがちですが、畳の裏まで畳表を巻く必要があるので少し長めに材料を取ります。

通常の1枚と作業時間もあまり変わらないため半額とはいかないんですよね。

（2）縁無し畳

こちらも縁の材料費がない分、少し安いのではないかと考えられます。

しかし縁がない分、畳表を広く使う必要があるのと、作業工程が縁有りより複雑になります。

（3）京間サイズの畳

当店周辺では「関東間」と呼ばれるサイズの畳がほとんどです。

大体、縦176㎝横88㎝となるのですが「京間」と呼ばれるサイズは少し大きくなります。

縦191㎝横95.5㎝ほどあり、材料が特注となり割増料金が発生します。

（4）メーターモジュールサイズの畳

ハウスメーカーなどで使用されるメーターモジュール仕様の畳は通常より少し大きいサイズとなります。

こちらも材料が特注のため割増料金となります。

（5）薄い畳

通常の畳よりかなり薄い畳があります。

施工が特殊になるため通常料金でない可能性が高いです。

（6）補修に時間がかかる畳

畳床が傷みがひどく、補修に時間がかかる場合に発生します。

場合によっては、畳床を新調したほうが良いケースもあるでしょう。

（7）柱などに合わせた特別加工

柱の出っ張りにより畳が切り欠けている場合、特別な加工が必要となります。

箇所ごとに費用が発生します。

（8）古い畳の処分費

新床にした場合は、古い畳床を処分することになります。

畳屋に回収依頼をすると1枚2000～3000円ほど掛かるでしょう。

2.家具の移動や見積りの時も料金は発生する？畳以外でかかる可能性のある費用とは

畳の上に家具がある場合はもちろん移動しますが、畳屋の場合費用は発生しないのがほとんどです。

家具の移動には慣れていますし、天井との隙間がないくらい背の高いもの以外は大体動かせます。

業者によっては、ピアノや水槽など重量がある物は家具移動費が発生するところもあるので事前に確認しておきましょう。

見積りも基本的には無料ですが、遠方に依頼した場合は出張費、車が置けない場合は駐車料金を請求されることがあります。

広告やホームページに無料の記載がなければ、費用が発生する可能性も覚悟しておきましょう。

3.まとめ

価格表から料金をある程度見積もっていたが、思っていたよりも高くなってしまったという方は少なくないと思います。

畳の規格によって料金が異なるので、普通の畳と違う場合は料金が割増になると思ってください。

必ずお客様の畳を直接拝見してその場でお見積りしますので、その時に特殊加工の畳に関してはしっかりご説明させていただきます。

一番気を付けて頂きたいのが、格安業者です。

2000円から表替えできますと、たまに宣伝を目にしますがそこから利益を取れるとは考えられません。

おそらく追加料金でいろいろと取られる可能性があるので、料金設定について一度問い合わせてから家族に相談するなりして慎重に判断しましょう。

当店は家具の移動はもちろん、2階のお部屋や通路が長いという場合でも追加料金は頂きません。

お見積りも無料ですので「正確な金額を知りたい」「畳が普通のと違う気がする」という方は遠慮なさらずご連絡ください。

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小久保畳店（株式会社コクボ）

TEL0479-62-1722