「畳替えって、いつやればいいの?」
実は、こういったご質問をお客様からよくいただきます。畳は毎日使うものなので、替え時がわかりにくいですよね。
そこで今回は、畳屋の目線から**畳替えにおすすめのタイミング**を10個ご紹介します。「あ、うちも当てはまる!」というものがきっとあるのではないでしょうか。
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目次
1. 模様替えをしたい時
2. 引っ越し・入居の前後
3. 来客・親戚が泊まりに来る前
4. 畳の色が茶色くなってきた時
5. ささくれや毛羽立ちが出てきた時
6. 畳がフカフカしてきた時
7. カビやダニが気になる時
8. 赤ちゃんが生まれた時
9. ペットや飲み物で汚してしまった時
10. 畳を10年以上使っている時
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1. 模様替えをしたい時
模様替えは、実は**畳替えの一番のチャンス**です。
家具を移動させるタイミングなので、畳の入れ替え作業がとてもスムーズに進みます。普段は家具の下に隠れている畳も、この機会にまとめて替えてしまうのがおすすめです。
「どうせ家具を動かすなら、畳もきれいにしよう」と考えるお客様は多く、私たちも模様替えのタイミングでのご依頼をよくいただいています。
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2. 引っ越し・入居の前後
新しい生活のスタートには、青畳の香りがする和室がとても気持ちいいものです。
引っ越し前であれば部屋に荷物がないので作業しやすく、入居後であれば実際の生活に合わせた畳選びができます。新生活を気持ちよく始めたいという方にはぴったりのタイミングです。
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3. 来客・親戚が泊まりに来る前
法事やお盆、お正月の前は、畳替えのご依頼がとても多い時期です。
「親戚が集まるから和室をきれいにしたい」というお声をたくさんいただきます。お客様をお迎えする部屋がきれいだと、おもてなしの気持ちも伝わりますよね。
人が集まる予定がある方は、早めにご相談いただけるとスケジュールも調整しやすいです。
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4. 畳の色が茶色くなってきた時

新しい畳は青々としていますが、年数が経つと日焼けして茶色く変色していきます。
畳の色が茶色くなってきたら、それは**裏返しや表替えのサイン**です。裏返しであれば、今ある畳表をひっくり返して使うので費用も抑えられます。変色が気になり始めたら、まずはお気軽にご相談ください。
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5. ささくれや毛羽立ちが出てきた時

畳の表面がささくれたり、毛羽立ってきたりしていませんか?
この状態になると、衣服にイグサの繊維が付いたり、素足で歩いた時にチクチク刺さったりすることがあります。小さなお子さんがいるご家庭では特に気になるポイントです。
ささくれが出てきたら**表替え**がおすすめです。新しい畳表に張り替えることで、肌触りが新品同様に戻ります。
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6. 畳がフカフカしてきた時
歩いた時に畳が沈むような感覚がある場合は、**畳床(たたみどこ)が弱っている**可能性があります。
畳床は畳の土台にあたる部分で、ここが傷んでくると表替えだけでは対応できません。この場合は**新畳(しんだたみ)**への交換をおすすめしています。
フカフカする畳をそのまま使い続けると、つまずきの原因にもなりますので、早めの対応が安心です。
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7. カビやダニが気になる時

湿気の多い部屋や、締め切った状態が続く和室では、カビやダニが発生しやすくなります。
畳替えと合わせて**換気対策**を行うのがおすすめです。防カビ・防ダニ加工を施した畳表もありますので、お悩みの方はぜひご相談ください。
日頃のお手入れとしては、こまめな換気と掃除機がけが効果的です。
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8. 赤ちゃんが生まれた時

お子さんが生まれたタイミングで畳替えを検討される方が増えています。
畳には次のような特長があります。
– **クッション性**:転んでも衝撃を吸収してくれる
– **空気浄化**:イグサには空気をきれいにする効果がある
– **安全性**:フローリングに比べて滑りにくい
赤ちゃんがハイハイしたり、小さなお子さんが走り回ったりする部屋に畳はとても適しています。子育て世代の方にこそ、きれいな畳の和室をおすすめしたいです。
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9. ペットや飲み物で汚してしまった時

ペットの粗相や飲み物をこぼしてしまった時、シミや匂いが残ってしまうことがあります。
拭き取りだけでは対処しきれないことも多いですが、**表替え**をすれば新品同様の状態に戻ります。匂いが染み込んでしまった場合でも、畳表を新しくすることでスッキリ解消できます。
汚れが気になったまま過ごすよりも、思い切って替えてしまった方が快適に過ごせます。
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10. 畳を10年以上使っている時

最後にお伝えしたいのが、**年数による目安**です。
畳のメンテナンスには、一般的に以下のようなサイクルがあります。
– **3〜5年** → 裏返し
– **5〜10年** → 表替え
– **15〜20年** → 新畳
もちろん使用状況やお部屋の環境によって前後しますが、10年以上手を入れていない畳は一度プロに見てもらうのがおすすめです。定期的なメンテナンスで、和室は驚くほど長持ちします。
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まとめ
今回は畳を替えるおすすめのタイミングを10個ご紹介しました。
畳替えは「傷んでからやるもの」と思われがちですが、模様替えや来客前など、生活の節目に合わせて行うのがベストです。早めに手を入れることで畳が長持ちしますし、何よりきれいな和室は気持ちがいいものです。
「うちの畳、そろそろかな?」と感じたら、どうぞお気軽に小久保畳店までご相談ください。お見積もりは無料です。お客様のお部屋に合った最適なご提案をさせていただきます。