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店主ブログ
2023.01.16
畳が傷んでデコボコになってしまうと完全に修復することが難しく、畳床を新調することになります。
そうすると古い畳の処分が必要になり、この処分が今となっては意外と難しいんです。
従来は多くの畳屋が無料回収など行っていましたが、現在ではほとんどが有料回収になっていると思います。
各自治体のごみ回収の条件が厳しくなり、産廃業者に依頼するケースが増えております。
勝手に外に捨てると不法投棄になってしまい厳しい罰則を受けることになるので絶対に止めましょう。
今回はこの畳の処分について方法と注意点をご説明しますのでよかったら参考にしてみてください。
一番多いのが新しい畳に変えた際、そのまま古い畳を引き取ってもらうケースです。
畳を運ぶ必要もないし、処分にも慣れているので不法投棄の心配もありません。
ただ、有料回収の場合は費用が掛かります。
畳屋によっても回収費用が異なり、枚数が多いとそれなりの金額にもなりますので事前に聞いておくのが良いでしょう。
畳以外にも処分したいものがあるという場合は、一緒に処分ができるのでおすすめです。
電話一つで指定した時間に来てもらい運んでもらえるのでとても楽ですが、費用もそれなりに掛かる可能性があります。
それと処分の許可を取らず行っている業者もあるため、業者選びはしっかり行いましょう。
車で運べれば粗大ごみとして処分できますが、自治体によって回収のルールが異なります。
現在では、ごみ回収の規則が厳しくなり引き取ってもらえないケースもあります。
上限サイズを超えなければ大丈夫ということであれば、畳を切り刻んで細かくして回収してもらえることもあります。
しかし、畳を切る作業は非常に大変であまりおすすめはしません。
もしこの方法をとるのであれば、事前にクリーンセンターに問い合わせをして対応しましょう。
畑をやられている方や、広く土地を所持している方は費用を掛けずに処理することができます。
草を生やさないよう畳を地面に敷いたり、わらはたい肥にもなるので再利用する方もいます。
注意点として、わらは肥料になりますが縁と糸は残ってしまうのと、雨で濡れてしまうと重くて運べなくなります。
処理しきるのが大変で、あの時回収してもらえばなんて思う方もいらっしゃいます。
濡れたり腐ると回収困難になるので判断は慎重に行いましょう。
畳の素材によっても対応や費用が変わってくることがあります。
天然素材のわら床
人工素材の建材床
またわらの間に断熱材が入った床まであるので事前に把握しておくことが大事になります。
畳の処分には準備と確認が必要になるので、面倒と感じたりスピーディーに処分したいのであれば、畳屋に依頼するのがおすすめです。
畳の処分に費用を掛けたくない場合は、手間や時間が掛かります。
反対に、すぐに処分をしたいとなると費用が掛かります。
実際にどれくらいのコストになるのか確認し、相対的にみて判断をしましょう。
畳替えの際は、私たちがお客様にとってベストな選択をアドバイスできるので遠慮せず聞いてください!
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