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店主ブログ
2023.05.19
当店では、畳やエアコンクリーニングのサービスを提供しておりますが、共通してカビの問題に悩まされます。
これから梅雨を迎え、湿度が上がるとカビの繁殖が活発になります。
日常生活においてこのカビの繁殖を抑えていくことは非常に重要な事です。
畳とエアコンに発生するカビの主な原因と、それを予防するための効果的な方法について詳しく探ってみましょう。
(1)畳に発生するカビの主な原因
畳表は有機質の草を使用しているので、条件が整えばカビが発生します。
生鮮食料品を空気中に放置したままにしておくと、カビが生えてくる事と原理的に変わりはありません。
特に一年目の青味のある畳表は栄養が多い状態ですので、カビが繁殖しやすいです。
カビは3要素(栄養、湿度、温度)で発生します。
この要素のうち1つでも排除出来ればカビの抑制に繋がります。
(2)畳のカビの予防方法
気温は25度以下、湿度は70%以下
この状態を保つことが出来れば、繁殖を抑制することが出来ます。
・エアコンで湿度や温度を下げる
・天気の良い日は換気をする
・部屋の掃除を心掛ける
・洗濯物の部屋干しは除湿器と併用する
こういったことを意識しておくことが重要になります。
(1)エアコンに発生するカビの主な原因
エアコン内部のフィルターや排水パン、冷却コイルなどが汚れていると、カビの栄養源となります。
エアコンを連続して稼働させることで、冷却コイルやフィルターの表面に結露が生じ、結露した水滴は湿度を高め、カビの繁殖を促進させます。
特に夏場はエアコンの使用頻度が上がり、内部は非常に多湿な状況になりやすいです。
したがって、適切な湿度管理、定期的な清掃とメンテナンス、適切な通気と換気の実施がカビの繁殖を防ぐために重要となります。
(2)エアコンのカビの予防方法
畳と同様に3要素のうち、どれかを除外する必要があります。
・エアコンの周りの空間を十分に通気させることでカビの発生を抑える(湿度を下げる)
・定期的にフィルターの掃除、もしくはクリーニングを行う(カビの栄養となるものを取り除く)
・運転後に内部クリーン機能(エアコン内部を乾燥させる機能)を行う
・防カビ・抗菌加工をし、雑菌繁殖を抑制する
定期的な清掃とメンテナンス、適切な通気と換気の実施がカビの繁殖を防ぐために重要となります。
畳のカビを抑制するのに効果的なのがエアコンですが、エアコンも使用頻度が多いとカビが繁殖します。
日本のような多湿な環境だと、どうしても切り離せないテーマであると思います。
なので、いかに繁殖させないかが大事になるので、カビについての知識は最低限知っておくべきです。
適切な湿度管理、定期的な清掃とメンテナンス、適切な通気と換気の実施が重要になります。
これらの予防策を実践することで、カビの発生を最小限に抑え、健康で快適な環境を維持することができます。
もし、畳やエアコンのカビに悩まされていることがありましたら、是非ご連絡の程よろしくお願い致します。
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