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店主ブログ
2022.11.15
畳替えをご希望される方で、いざ見てみたらシロアリの痕跡…
意外とこのようなケースがよくあります。
シロアリは床下に巣を作るので気づかないことが多いのですが、畳を上げてみると痕跡があるなど結構見受けられます。
せっかく畳替えをしたのにまたシロアリにやられたり、まだ活動中であれば家全体の問題に関わってきます。
甘く見ていると大きな被害になりかねませんので、今回は少しシロアリについてお話をさせて頂きます。
シロアリは山林の朽木や家の土台などに使われている木材をエサとしており、基本的には地中深くや木材の中に巣を作ります。
4~5月あたりになり、シロアリが繁殖のため羽アリとなって外に出るときに見かけることで、初めてシロアリの被害に気付く方が多いです。
床下、お風呂・台所下などの湿気が多い場所を好みます。
そこから上にあがり、床や畳を餌としてかじっていきます。
まずは早期発見をすることです。
自宅を歩いていて床に違和感を感じるところはございませんか?
少しへこむようだったり、畳が黒くかじられているような痕跡があるなど、疑いがあるようであれば一度詳しく見てみたほうが良いかもしれません。
被害が少ないうちに駆除をしましょう。
自身で床下に薬剤を撒いたとしても、違う箇所にも巣があった場合は被害はなくなりません。
もしシロアリがいた場合は、駆除業者に依頼し床下全体を見てもらったほうが良いです。
お部屋の換気と掃除をこまめにしましょう!
湿気の多い部屋で段ボールなどをたくさん置いてあるとシロアリの被害に遭いやすいです。
年に数回、畳を干してあげると床の状況も確認できるので効果的です。
ただ、畳は重いのと正しい位置に正しい向きがあり、しっかり納めないといけません。
畳干しが難しい方は、専用の防虫シートを敷くことをおすすめします。
「特にシロアリの心配をしたことがないけど実は被害に遭っていた」
けして珍しいことではありません。
人目に映らないところで悪さをするのがシロアリです。
新築でもシロアリが住みやすい環境であればすぐに巣を作ります。
畳替えを行うことにより、畳をはがしたあと普段はお目にかかれない床板を見ることができ、床下からの湿気による家の傷み具合がわかります。
シロアリの早期発見も畳替えがキッカケだった件数が多いというのもうなずけます。
畳替えは家の状況を一番確認できる機会です。
もし「畳の下が気になる」「畳に違和感がある」という方は当店にご相談ください。
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