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店主ブログ
2022.10.31
みなさまがお使いの畳、気になるところはありませんか?
畳がへこんでいるといったご相談をよく受けます。
藁や断熱材を素材にしているので柔らかく、フローリングと違ってへこみや跡が付きやすいです。
表替えだけだと畳床のへこみは直らないのではないかと思いますが、もちろん補修致します。
今回は畳がへこんでしまう原因と対策、そして当店での補修工程をご説明させていただきます。
一番多いのが、家具や脚の細いものを置いてしまいへこんでしまうケースです。
重さが集中してしまうと、時間が経つほど跡になりやすいです。
畳に直接置くのではなく、その下に敷物や板などを挟んであげるとへこみ防止になります。
ただ、長いこと敷いたままにすると湿気がこもり、カビが出やすいのでたまに掃除をしてあげましょう。
長年畳を使用することで、傷みや劣化によりへこむことがあります。
使用環境にもよりますが、畳の寿命は10年~20年と言われております。
湿気が多い場所だとダニやシロアリの原因となるので、日頃の換気が大事になってきます。
まずは、畳表をはがし
畳床をきれいに掃除します。
へこんでいる箇所に藁を足し、全体的に平らになるように手縫いをします。
畳と畳の間も、角が丸まってしまい隙間ができてしまうことがよくあります。
こちらも藁を足し、なるべく直角になるように調整します。
畳床の補修が終わってから、新しい畳表を縫い付けていきます。
このように、へこみや傷んでいる畳も補修してからお客様のもとへお届けします。
ただ、長年使用されている畳だと経年劣化により細かいへこみが所々でてしまい、きれいに平らな状態に戻すのは非常に難しいです。
まっ平な状態をお求めである場合は、畳床も新調することをおすすめします。
フローリングと違い、畳は経年劣化や環境に応じて形が崩れていきます。
少しでも長く良い状態を保つには、換気や掃除、家具の配置など気を配らなければなりません。
もし、今お使いの畳にへこみがあり表替えをお考えの方がいらっしゃったら事前にご相談ください。
お客様のご希望に添えるように補修を致します。
畳と長く付き合っていけるように点検やメンテナンス方法もお伝えします。
手間がかかり大変だと思いますが、その分魅力もございますのでどうぞ面倒を見てあげてください!
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