営業時間 8:00~18:00
店主ブログ
2023.01.31
昔は畳のある住宅が普通でしたが、現代では和室のないマンションや一軒家が増えてきております。
和室をどう利用すべきか迷われ、使い道が見出せず全て洋間にされる方も多いのではないでしょうか?
「和室」「洋室」それぞれ特徴があり、ライフスタイルと照らし合わせて選ぶことが大事になってきます。
後に後悔をしないようにメリット・デメリットをしっかり把握をしておきましょう。
本記事で簡潔にご説明致しますので、よかったら参考にしてみてください。
和室が欲しいという方は魅力を理解し、和室はいらないという方はデメリットが大きいと感じているのではないでしょうか?
和室のメリットは幅広い使い方ができることです。
床が畳のためクッション性が高い
お子さんが転んでも大丈夫なように子供部屋として利用したり
布団を敷けば寝室として使えますし、押入れにしまう事で広いスペースを確保できます。
もし友人や親せきが泊まりにくるとなっても布団があればすぐ準備ができます。
リラックス効果や調湿効果もあるため季節に順応した快適な空間を保つことができます。
実験で集中力が上がることや空気中の有害物質を分解するなど証明もされており機能面がとても高いです。
和室のデメリットはメンテナンスが大変なところです。
「襖」「障子」「畳」は年々劣化していくため、張替えの必要性があります。
畳は家具の重みでへこみますし、カビやダニの温床にもなりやすいです。
障子は不意な事で破けますし、襖は劣化により見た目が悪くなります。
定期的なメンテナンスとコストを理解しないと、後に洋室にすればと後悔することも少なくありません。
洋室のメリットは、和室と比べてメンテナンスが楽というところでしょう。
床がフローリングで汚れが付きづらく掃除が簡潔に出来ます。
重たい家具なども床がへこむこともなく直接置けるところはいいですよね。
インテリア面にも優れており、和室がない方も置き畳を敷いて和室感のあるお部屋の演出することが可能です。
デメリットは床材のフローリングは冷たくて硬いので、暖房設備が必須になるところですね。
和室の断熱性や保湿性の高さには到底及びません。
床に寝るのは厳しいため、ベッドや家具で部屋が狭くなりがちです。
計画を持って家具の配置を行ったほうが良いでしょう。
それぞれの長所短所があるため一概にどっちがいいとは言い切れません。
寝っ転がりながらこたつに入りテレビを見たりできる和室も魅力的ですし、好みの空間にコーディネートできる洋室も素敵ですよね。
メリットだけで判断すると失敗しやすいので、デメリットを中心に考えて在宅が少なくメンテナンスが難しいのであれば「洋室」
定期的な掃除ができて快適な空間を維持できる方は和室を選んでもよいのではないでしょうか?
畳・襖・障子・網戸・エアコンクリーニング
小久保畳店(株式会社コクボ)
TEL0479-62-1722
安心の畳の打ち直は厳選素材にこだわる国産専門の地域密着店へ
営業時間 8:00~18:00
1日仕上げ対応エリア:千葉県旭市、匝瑳市