千葉県匝瑳市のお客様宅でシロアリ被害を発見!畳替えが家の定期検診になる理由
1. お客様からのご相談内容
2. 訪問して分かったシロアリ被害の実態
3. シロアリ駆除から畳替えまでの施工の流れ
4. 早期発見・早期治療の重要性
5. まとめ
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1. お客様からのご相談内容
千葉県匝瑳市のお客様から、気になるご連絡をいただきました。
内容は「畳に小さい穴があって、歩くと所々沈む場所があるので見てほしい」とのこと。このようなご相談は、実はよくあるのですが、私の経験上、ある不安がよぎりました。
小さな穴と沈み…この組み合わせは、もしかするとシロアリの可能性があるのではないでしょうか。そんな予感を持ちながら、すぐにお客様宅へ伺うことにしました。
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2. 訪問して分かったシロアリ被害の実態
お客様宅に到着して畳を確認すると、案の定、私の予感は的中してしまいました。
シロアリによる被害です。しかも、かなり侵食が進んでいる状態でした。
シロアリ被害の特徴
今回発見した被害の状況はこうでした:
– 畳表面に小さな穴が複数ある
– 歩くと床が沈む箇所が数カ所ある
– 畳の下の床板も侵食されている
– 想像以上に被害が広がっている
お客様も「こんなに進んでいるとは思わなかった」と驚いておられました。白蟻被害は目に見えない部分で進行するため、気づいた時にはかなり深刻な状態になっていることが多いのです。
3. シロアリ駆除から畳替えまでの施工の流れ
シロアリ被害が確認できたので、すぐに対応に取り掛かりました。
専門業者の手配
まず、シロアリ駆除には専門的な技術と薬剤が必要なので、信頼できる白蟻業者さんに連絡しました。同時に、床板の修繕が必要なため、大工さんにも来ていただくよう手配しました。
施工の流れ
今回の工事は、以下の順序で進めました:
1. **シロアリ駆除と消毒作業**
– 専門業者による徹底的な駆除
– 再発防止のための消毒処理
2. **床板の修繕工事**
– 大工さんによる床板の交換・補修
– 侵食された部分の完全な取り替え
3. **畳の新調**
– 新しい畳に交換
– お客様の好みに合わせた畳選び
各専門家の連携プレーで、スムーズに工事を進めることができました。
4. 早期発見・早期治療の重要性
今回の事例を通じて、改めて感じたことがあります。
シロアリ被害は、人間の体の病気と本当によく似ているんです。
定期検診としての畳替え
シロアリ」被害に限らず、住宅の問題は早期発見、早期治療が何より大切です。症状が軽いうちに対処できれば、工事の規模も費用も最小限で済みます。
その点で、畳替えは家の定期検診のような役割を果たしてくれるんです。
畳替えの際には、必ず床板の状態も確認させていただきます。そうすることで:
– シロアリ被害の有無
– 床板の傷みや腐食
– 湿気による劣化
– その他の隠れた問題
こうした目に見えない問題を早期に発見できるのです。
定期的なメンテナンスのすすめ
今回のお客様のように、何か気になる症状があった時はもちろんですが、特に問題がなくても定期的に畳の状態をチェックすることをおすすめします。
畳の寿命は一般的に10〜15年程度と言われていますが、5〜7年に一度は表替えなどのメンテナンスを検討されると良いでしょう。その際に、床下の状態も一緒に確認できます。
5. まとめ
今回の千葉県匝瑳市でのお客様の事例は、シロアリ被害がかなり進行していたため、駆除から床板工事、そして畳替えまで大掛かりな工事となりました。
しかし、お客様が「畳の異変」に気づいてご連絡くださったおかげで、これ以上被害が拡大する前に対処することができました。もし放置していたら、さらに深刻な状況になっていたかもしれません。
私は畳職人として、畳替えのご依頼をいただくたびに、お客様の住まいの健康状態もチェックさせていただいています。畳替えは単に新しい畳にするだけでなく、家全体の状態を確認できる貴重な機会なのです。
もし「ちょっと畳の様子がおかしいな」と感じることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。小さな異変が、大きな問題を未然に防ぐきっかけになるかもしれません。
お客様の大切な住まいを守るお手伝いができれば、私たち畳店としてこれほど嬉しいことはありません。
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*小久保畳店*
*代表:小久保勝好*