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店主ブログ
2023.03.28
エアコンクリーニングを依頼したが断られたというケース、実は少なくありません。
これはエアコンが設置された場所や、設置してから経過した年数によってクリーニングが困難だと判断された可能性が考えられます。
ほとんどの業者は見積り時にエアコンを直接確認、もしくは写真を撮って機種名と製造年数を一緒に送って下さいと頼まれるかと思います。
そこで問題なくクリーニングができるか判断をするのですが、その基準は業者によって変わってきます。
今回は断られやすいケースと、もし断られた場合の対処方法についてお話させていただこうと思います。
エアコンクリーニングをする際は、本体のカバーを外し分解します。
エアコンの設置場所が天井や横の壁に隙間がない場合、このカバーを外すことができないことがあります。
基本的にこぶし一つ分のスペースがあれば分解できるのですが、写真のように隙間が狭いとパーツが外せないことがあります。
特に、お掃除機能付きでは配線を抜く作業があり、左右の隙間はどうしても必要になります。
エアコンを設置する際は、壁から〇cm離して取り付けるという規定がありますが、部屋の構造上ギリギリの設置になってしまったケースは意外と多いです。
「分解をせずクリーニングをする」「エアコン本体を外して工場で洗浄をする」などしてクリーニングをすることは可能ですが、企業方針として断っているところもあります。
絶対にできないということはないと思いますので、いくつかの専門業者に問い合わせをしてみましょう。
以前の記事でもお話させていただきましたが、メーカーが標準使用期間を10年と定めていることが多く、これを超えてしまうと部品を保有を止めてしまいます。
そうなると故障してしまった場合、修理が難しくクリーニング業者も補償対象外にしているところがほとんどです。
これが15年、20年と年数が過ぎていく程にエアコンも劣化をしてしまいます。
クリーニングをすることによって故障をしてしまう可能性があると断られた方もいらっしゃるかと思います。
確かに買い替えの時期ではあるのですが、あと2.3年経ったら買い替える予定みたいなケースもありますよね。
「修理保証はできませんがそれでも良ければ承ります」といった専門業者であれば問題なく受けてもらえるはずです。
なるべく故障させたくないのであれば、実績のある業者選びをしましょう。
設置場所や経過年数以外にも考えられるケースがあります。
(1)お掃除機能付きエアコン
ノーマルエアコンのみ対応している専門業者に限ります
(2)最新機種
分解方法がまだ解析しておらず、最新機種は対象外にしている
(3)海外機種
構造が複雑になっていたり、交換用の部品がない可能性があるため
(4)エアコンから異音がしたり、水漏れをしている
既に故障の可能性があるものはメーカーに問い合わせを推奨されることが多い
(5)クリーニングに必要なスペースを確保できない
エアコンの下に家具などがあり、厳しいと判断される
こういったケースもたまにあります。
対応してくれるところがなかなか見つからなかった場合は
費用は少し上がってしまいますが、メーカーにお願いするのが間違いないかと思います。
いろんなケースをご紹介させてもらいましたが、基本的に「できない」といったことはありません。
依頼した業者ができないのであれば、ほかを探す。
業者が見つからないのであれば、メーカーに問い合わせる。
これでエアコンクリーニングまでは辿り着けると思います。
もし定期的なクリーニングをする予定があるのであれば、事前に設置場所や家具の配置などに気を配ってあげると良いかもしれません。
エアコンクリーニングをしたいが、不安要素があるという方はお気軽にご相談ください。
近場であれば直接、設置状況を確認しアドバイスさせていただきますのでよろしくお願い致します。
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