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店主ブログ
2023.01.27
寒い日が続きますね!
みなさんエアコンの暖房は使われると思いますが、「暖房の効きが悪い」とか「暖かい風が出るまで時間がかかる」などの経験はございませんか?
冬になると故障かなと感じる場面が増えてきます。
エアコンは寒さに弱いため、注意すべき点がいくつかあります。
今回は冬に起こるエアコンの現象についてお話させていただきます。
目次
暖房のスイッチを押したのに暖かい風が出ないというお問合せを何件か頂いたことがあります。
冷房はすぐ風が出るのになんで?という内容だったのですが、答えは「予熱運転」でした。
暖房の際、すぐに風が出てしまうと冷たい風が流れるので、一度エアコン内部を暖めてから風を送るのが予熱運転です。
冷房から暖房に切り替えると違和感を感じてしまい故障を疑ってしまいますが、正常ですのでご安心を。
運転ランプが点滅していたり、予熱ランプが点灯してお知らせしてくれます。
2~3分待って様子を見ましょう。
10分ほど待つけどまだ暖かい風がでないという方は、今一度ランプを確認してください。
運転ランプの点滅、霜取りランプの点灯がある場合は「霜取り運転」を行っています。
「霜取り運転」とは、室外機の熱交換器についた霜を溶かす動作のことです。
エアコンの初動や暖房の途中で自動に行うので、この動作中は温風が一時的に止まります。
故障と間違われやすいので、ランプで確認をしてください。
室外機まわりの風通しが悪いと、うまく熱交換ができずに作動しなくなることがあります。
周囲1mにはあまり物など置かないほうが好ましいです。
何も置いていない状況でも、冬に雪が積もり室外機のまわりを覆ってしまうことがあります。
よく雪が降る地域にお住まいの方は、たまに覗いて雪を取り除くなどをしてください。
室外機が凍てしまった場合は、暖房をつけて霜取り運転が終わるまでしばらく待ちましょう。
暖房を今すぐ稼働させたいという時は、少量のぬるま湯を上からかけて溶かす方法があります。
室外機は基本的に雨に濡れることを想定して作られているため、上から水がかかる分には問題はありません。
早く溶かすなら熱湯の方が効率が良さそうですが、危険なのでやめましょう。
急な熱変化は室外機を破裂させてしまう可能性があります。
たくさんの量をかけたり、室外機の内部に向けてかけるのもNGです。
後にパーツが凍ってしまい故障のきっかけになってしまいます。
溶かす場合は、上からぬるま湯をゆっくりかけていきましょう。
寒いときにこそすぐついてほしいエアコン暖房ですが、2℃以下になると暖房効率がぐっと悪くなります。
外の気温が下がると共に室外機の空気熱回収の効率が落ちて霜取りの方ばかりに力が入ってしまいます。
ランプの点灯がない、赤く点滅している、どれだけ待っても暖房がつかないなどの場合は故障の可能性があるので専門業者に問い合わせをしましょう。
エアコンが古く徐々に調子が悪くなってきているとかであれば、修理費と比較して買い替えを選択してみても良いかもしれません。
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