畳のカビが気になる！国産畳のお手入れ方法について｜旭市・匝瑳市｜高品質・納得価格の小久保畳店

「畳からカビが生える」と耳にしたことはありませんか？

畳表は有機質の草を使用してますので、条件が揃えばカビが生えます。

生鮮食品を空気中に放置したままにしておくと、すぐカビが生えてくる事と原理的に変わりはありません。

また畳表は水分を吸収しやすいので、室内が湿気過多になり、不健康な状態になるとカビが生えてきます。

今回はこういったカビの対策やお手入れ方法について、ご案内させていただこうと思います。

1.カビ対策

カビは3要素「栄養」「湿度」「温度」で発生します。

この要素のうち、1つでも排除出来ればカビの抑止に繋がります。

特に１年目の青味のあるうちは、い草の栄養が多い状態ですので、梅雨の時期から気温の上がる夏にかけて、次の事を心掛けると効果的です。

・エアコンで温度や湿度を下げる。

・1日に1回は部屋の換気を心掛ける（空気を淀まないようにする）

・部屋の掃除を心掛ける（カビ菌の栄養となるものを排除）

・洗濯物の部屋干しは除湿器と併用する（湿度を下げる）

ただ、近年の高温多湿の状況では、換気だけでは厳しい環境になってしまったため、エアコンを使用することが一番効果的かと思われます。

2.カビが生えてしまったら

まずは畳の目に沿って掃除機で吸い取ってもらい、仕上げにエタノールを含むシートで拭いてください。

濡れた雑巾で拭いてしまうと、畳の中にカビを押し付けてしまったり、畳を濡らしてしまうのでカビの繁殖を助けてしまいます。

もし拭くのであれば、乾いた雑巾を使うようにしましょう。

3.水をこぼしたとき

い草は植物です。水などをこぼしたら直ちに拭き取って下さい。

特に新しい畳表は部分的な変色の原因となります。

必ず乾いた雑巾かタオルを使用しましょう。

拭いた後は、ドライヤーなどを使用すると効果的です。

大量にこぼしてしまった場合、晴れた日に畳を干してあげるのが理想的です。

4.最後に

畳をきれいに長く使うためには、湿気対策・濡れ対策をしっかりと行うことが大事です。

カビが生えてしまったり、濡れてしまったとき、素早く対処できれば被害を最小限に抑えられます。

万が一に備えてすぐに対処できる知識を持つようにしましょう。

しかし、場合によっては自身で対処するのは難しいこともあります。

もし、お困りごとがありましたらご連絡ください。

畳のシミや変色、カビやダニについて適切にご案内させていただきます。

もちろん、無料でご対応させていただきますのでよろしくお願い致します。

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小久保畳店（株式会社コクボ）

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