正しい畳のお手入れ方法をご存じですか？やってはいけない掃除の方法とその理由について｜旭市・匝瑳市｜高品質・納得価格の小久保畳店

畳を掃除する時、みなさんはどのようにお手入れをしますか？

「ほうきで掃く」「雑巾で拭く」「お掃除ロボットに任せる」など様々なお手入れ方法がありますが、誤った方法で掃除をすると畳を傷付けることがあります。

畳はデリケートな素材でできているため、キレイな状態を長く保つためには正しいお手入れをしていくことが大事になります。

分かりやすく正しいお手入れ方法と、やってはいけない注意点をご説明致しますのでよかったら参考にしてみてください。

1.ほうきや掃除機は畳の目に沿ってかける

畳には目の向きがあり、繊維に沿って掃除機などはかけるようにしましょう。

反対にかけてしまうと、強い摩擦が生じて畳の表面が剥げてしまう可能性があります。

向きが分からないという方は、畳一枚の短い方を上下にかけるイメージで大丈夫です。

2.畳を拭くときは乾拭きで

畳はイ草を素材としているため、水分を吸収する性質があります。

気温が上がってくると畳からカビが繁殖する条件を満たしてしまうため、なるべく水分は与えたくありません。

もし何かこぼしてしまったという場合は、しっかりと水気を取った雑巾で素早く拭いてください。

普段のお手入れは乾いた雑巾などで行うようにしましょう。

3.掃除機はゆっくりかける

掃除機を使う際、急いで掃除をすると畳を傷めてしまう原因になります。

畳一枚に30秒以上時間を掛けてあげると、傷付けずにお手入れできます。

目に沿ってゆっくりと掃除機をかけることを意識してあげましょう。

ロボット掃除機も、目の向き関係なく掃除をするので気を付けてください。

4.重曹やカビ取り剤を使わない

汚れやカビが出てしまうと薬液の力に頼りたいところですが、畳は非常に変色しやすいため絶対に止めましょう。

その場合の対処法は、消毒用エタノールをスプレーしてしっかり乾拭きをしましょう。

アルコール成分は気化するのですぐに乾きます。

エタノールを含む除菌シートで拭いてあげるのも効果的です。

5.まとめ

細かいことを色々書きましたが、大事なことは掃除機は目に沿ってゆっくりかける！

これを意識していただければ大丈夫です。

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