エアコンから水漏れの原因　改善方法と事前対策｜旭市・匝瑳市｜高品質・納得価格の小久保畳店

「エアコンから水が漏れている」とよく耳にしますが、経験されたことある方もいらっしゃると思います。

冷房を使用する際、温かい空気が急に冷やされることで内部が結露し水が発生します。

この水がうまく外に排出されず、室内機から水が漏れてしまうケースが非常に多いです。

本体の故障でなければ自身で解決できることもあるので、今回はその様々な原因と改善方法、事前対策をご紹介しようと思います。

1.水漏れの原因と改善方法

水漏れが考えられる代表的な原因は

（1）ドレンホースの中が詰まっている

（2）排水口が曲がっている

（3）エアコンの取付け不良

（4）エアコン本体の故障

特に水漏れの原因の8割はドレンホース関連なので、まずはそこから確認しましょう。

（1）ドレンホースの中が詰まっている

室内機から発生した水を外に流すのがドレンホースの役目です。

その中がホコリや汚れ、虫などで詰まってしまい水が流れないと室内機から水が漏れます。

改善方法は簡単で、その詰まりをとってあげれば解決します。

室外機側の排水口を割りばしや細長いもので異物を取り出しましょう。

奥の方で詰まっている場合はエアコン専用の真空ポンプを使用します。

ホームセンターなどで1000～3000円程で購入できます。

（2）排水口が曲がっている

ドレンホースの先端が地面などにあたり曲がってしまうと排水出来ず、室内機まで水が逆流していまいます。

また、地面から虫が上ってきてしまう可能性があるのでドレンホースの先端は少し地面から離したほうがいいでしょう。

地面に触れている部分をカットしてあげれば解決します。

（3）エアコンの取付け不良

買ったばかりのエアコンで水漏れする場合このケースが考えられます。

壁掛けタイプのエアコンは設置の際、水平器を用いて本体が傾いていないか確認し設置をします。

設置不良により傾いてしまうとドレンホースにうまく水が流れずに本体から水が漏れてしまいます。

自身で解決するのは非常に難しいので、取り付けてもらった業者さんに連絡し直接確認してもらいましょう。

（4）エアコン本体の故障

長年エアコンを使用していると本体が劣化してきます。

部品が破損し水漏れの原因になっているかもしれません。

10年以上使用していてドレンホースが正常であれば、エアコンの破損が考えられます。

メーカーに問い合わせ直接みてもらうことになると思います。

古いエアコンの場合修理代が高くなってしまい買い替えを勧められることもあります。

2.水漏れの事前対策

水漏れの原因の大半がドレンホースの詰まりによるものです。

掃除を怠りホコリが溜まれば詰まりの原因に繋がります。

一番簡単で効果的なのが「フィルター掃除」になります。

面倒だとは思いますが、たまに見てあげてください。

汚れているようであれば洗い流してもらうだけで大丈夫です。

洗浄後は、完全に乾いてから取り付けましょう！

3.まとめ

エアコンの水漏れは故障を疑うかもしれませんがドレンホースに関わるケースが多く業者に頼らず自身で解決できることもあります。

まずは上記の内容を実際に確認してもらい、それでも直らなければメーカーサポートや専門業者へ連絡する、もしくはエアコンの買い替えを検討するようにしましょう。

少しでも長くエアコンを使いたいのであれば、定期的なお掃除を是非行ってください！

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