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店主ブログ
2022.09.21
ここ数年で自動お掃除機能付きエアコンが
たくさん増えてきました。
エアコンを購入する際は、メーカーや価格を
基準に選ばれると思いますが
最近はお掃除機能の有無でも悩まれる方は
いらっしゃると思います。
そこで、お掃除機能があったほうがいいのか
メリット、デメリットをそれぞれご紹介を
しますのでよかったら参考にしてください!
まずは、大まかな違いをご説明します。
とは言っても名前の通りお掃除機能が
付いているかいないかの違いです(笑)
ただ、重要なのが「どこを掃除してくれるか」
お掃除してくれるとなると、エアコン内部全体を
イメージしがちですが、ほとんどのエアコンは
フィルターのみの掃除になります。
上位機種になると、熱交換器まで掃除してくれる
タイプもありますが、お値段もなかなかなものです。
なので、フィルター掃除をこまめにするのが面倒
という方であればお掃除機能付きが輝くのでは
ないでしょうか?
しかし、何もしなくていいわけではありません。
この後のデメッリトでご紹介致します。
一番のメリットは頻繁なフィルター掃除に
なります。エアコンは風と一緒に内部の
カビやホコリの菌を出してしまうので
ハウスダストアレルギーの方はお手入れの
少ないお掃除機能付きがおすすめです。
あとは定期的な掃除による電気代の節約や
ノーマルエアコンに比べてお値段が高い分
メーカーにもよりますが、便利な機能が搭載
されているケースが多いイメージです。
赤外線センサーで感知し、無駄な運転を
止めてくれたり、風の向きを変えてくれるなど
省エネ機能は魅力的ですね。
デメリットは、掃除してくれるがメンテナンスは
必要であることです。
フィルター掃除からでたホコリは
どこにいくのでしょう?
もちろん消えることはありません。
内部にダストボックスというホコリを
ためる場所があり、その貯まったホコリは
自身で捨てなければいけません。
メーカーによっては直接外に排出するタイプも
ございますが、多くはダストボックス型に
なっており、知らぬ間にホコリでいっぱいに
なっている方は多く見受けられます。
それとお掃除機能は万能ではありません。
機能を過信してしまい放置してしまうと
内部がホコリまみれになってしまうことも
お掃除不要と謳い文句がありながらも
注意事項にはエアコンクリーニング推奨と
矛盾した記載があります(笑)
そしてエアコンクリーニングを業者に
依頼すると、ノーマルエアコンに比べて
1.5~2倍程の費用がかかります。
その理由は、分解が非常に難しいからです。
内部は細かい配線が複雑に差さっており
抜くべき配線を見極め、機械を外してから洗浄。
その後、元の位置に配線を戻すという非常に
高難易度な作業があるため、所要時間も
ノーマルと比べて2~3倍かかります。
もし定期的にクリーニングを依頼するとなれば
将来的なコストは大金になってしまうでしょう。
メリットと比べてデメリットの方が
目立ちますよね。
クリーニング業者にどっちがおすすめかと問えば
ほとんどがノーマルエアコンを推奨すると思います。
しかし、それはお掃除を観点として
捉えているからで
お掃除機能が登場した初期は
「省エネ」が最大の目的でした。
清掃機能としては100点満点とはいい難い現状を
業者がおすすめするはずもないですよね?
自動お掃除機能付きを検討されている方は
「掃除」に着目するのではなく「省エネ」を
目的として選ばれるのが良いでしょう。
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